最近のはまりぃ📚
去年の秋くらいから活字に目覚めて人生で一番楽しく自分のペースで小説をよんでる。
そんな感じで特に最近ハマりにハマってる小説が西尾維新さんの
「戯言シリーズ」。
西尾維新は2年前くらいからアニメの物語シリーズではまって最近でも続・終物語見に行ったし、物語フェスのライブビューイング観に行こうと思ってるくらいには好きよん。
けど物語シリーズだけでは西尾維新を知れるわけでもないし、去年の夏にちょうど京都で「西尾維新大辞典」がやっててそれ行った時に他作品にも興味持ったからってことで戯言シリーズに手を出してみたってわけよ。
戯言シリーズ1作目の「クビキリサイクル 」は西尾維新の処女作にして代表作。
内容を軽く紹介すると
『絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が“科学・絵画・料理・占術・工学”、5人の「天才」女性を招待した瞬間、“孤島×密室×首なし死体”の連鎖がスタートする!
工学の天才美少女、「青色サヴァン」こと玖渚友(くなぎさとも)(♀)とその冴えない友人、「戯言遣い(ざれごとづかい)」」いーちゃん(♂)は、「天才」の凶行を“証明終了(QED)”できるのか?』
ってなミステリーっぽい感じ。
個人的に西尾維新のジャンルは一応ラノベと小説の間の小説寄りなんかな?ラノベじゃないって説も結構あるけども。
主人公は<戯言遣い>と呼ばれる(もしくは自称)いーちゃん。口癖は「戯言だけどね」。イタいぃぃ。 ヒロインは<死線の蒼(デッドブルー)>と呼ばれる工学の天才、久渚友。いや、二つ名厨二病すぎな。
このシリーズは全6タイトル、9巻で構成されてて、
ほんとに今日、最終章の一歩手前、「ヒトクイマジカル」まで読了したんだよ。残すはネコソギラジカルだけなんだけど...いやぁ、面白いよなぁ。ワクワクだよん。あとタイトルも結構内容にリンクしてるんだよなぁ。
西尾維新知らない人にはほんとに戯言シリーズ読んでほしい。多分好き嫌いはっきり分かれるけどハマる人にははまる。2作目の「クビシメロマンチスト」まではまぁまぁなミステリーでラノベ感もないし、3作目からはバトル要素増える。
個人的には、というか世間の評価的にも一番面白いのは2作目の「クビシメロマンチスト」。バトルもありミステリーも手が込んでて、伏線回収が綺麗にきまる。デビュー2作目とは思えないクオリティでお届けされてしまった。
そうそう、しかもこの作品の良いところが西尾維新先生が立命館大学生であったことから(中退)、京都が舞台が多いし、いーちゃんも立命館大学生っていう設定。渋、チョイスが。
ところで西尾維新といえば注目すんのはやっぱり「言葉遊び」。
あの絶対的な厨二病センス。意味のないことを意味ありげに言う。あぁ、カッコいい。染みる。
そうだなぁ作中の好きなセリフを何個かあげると、
『私の前では悪魔 だって全席指定、正々堂々手段を選ばず真っ向から不意討ってご覧に入れましょう』
これは<策士>荻原子荻のセリフ。どんな策でも見破るってことをこんな痛くかっこよく言えるんだなぁ。
『夢はそう簡単には叶わないね』
『そりゃぁそうさ、こちとら現実にだって敵わねぇんだからな』
<戯言遣い>こと主人公と<人間失格>零崎人識の会話。かっこよすぎか!意味は完璧に理解できないけど。
『苦労をしたことは一度もない。ただ,努力はしたがね』
<人類最強>哀川潤の言葉。作中で無敵、最強キャラのセリフ。いやいや、これはマジでうまいなぁ。
内容は是非読んでほしい。分厚い小説で抵抗はあるけどもパパっと読めちゃう。オススメですよん💁🏻♂️
end...